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'63 MXV- ThroBak Strat Guitar PickupNeck 6.3K, Middle 6.3K, Bridge 6.6K, long A5 rod magnets.
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ThroBak MXV Strat Pickup Vintage Repro Alnico Magnet Specs
STのピックアップは、エレガントでシンプルなデザインを両立しています。部品数が少ないため、アルニコ・マグネットの選択はピックアップの最終的な音色に大きな影響を与えます。スローバックではヴィンテージのSTピックアップのトーンを正確に再現するために、鋳造(ちゅうぞう)から研磨、カットまでアメリカ製にこだわり、特別に生産したアルニコ5・マグネットを採用しました。それはインディアナ州にて化学分析を行なうマグネットメーカーにヴィンテージ・マグネットの成分解析を依頼し、配合までも算出しているカスタム・メイドのマグネットです。他国製のものに比べ大幅にコストがかかる方法ですが、これによって最高のヴィンテージ・ST・トーンが生まれるのです。
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MXV Strat Pickupsをより一層引き立たせているのはすべてのセットに同梱されているUSA製のヴィンテージ・テイスト・ナイロン・カバーです。これは、1960年代のピックアップ・カバーの雰囲気を再現するために特別に生産されています。大量生産されたピカピカのカバーではなく、ヴィンテージ同様、手作業で研磨され、経年変化を感じさせる表情を再現しました。
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'63/'64 Strat Pickup Coils: Vintage Wound, Fullerton Accurate
スローバック・マキシマム・ヴィンテージの考え方はシンプルで、クラシック・スタイルのピックアップの再現にはオリジナルの製法、素材をコピーする事です。そしてもっと重要な事はピックアップのトーンです。もっと正確に言うと、‘63と‘64 のST サウンドの再現ために、60年代にF社が使用していたピックアップ・ワインダー、ME-481A を探し始める事から始めました。‘63と‘64の過渡期では、マシン・ワインディングへの移行を表しており、この時代のピックアップの音質の鍵はワイヤー・ガイド、テンションのかけ方、適切なワインディング・マシンの選択です。
スローバック社のヴィンテージ ME-481A ワインディング・マシンはオリジナルのワイヤー・ガイドを備えており、ヴィンテージ同様のあらゆるニュアンスを再現する事は可能です。このマシンは F社のスタイルのピックアップを巻くため専用の機械にセットアップされているので、もっともヴィンテージに近い、オリジナルと同等のワインディング、トーン実現しているのです。 |
最高のヴィンテージ STのピックアップは、オーバートーンやアコースティックなクオリティを生み出しており、極めて表現力豊かなピックアップになっています。これらの品質を複製する重要な部分は、当時と同じワックス・ポッティングの方法を採用することです。ワックス・ポッティングの時間、温度、振動を慎重にコントロールすることで、"スイートスポット"を引き出すことができ、コイルを保護します。ヴィンテージのポッティング方法と比較すると、現代の一般的な真空ワックス・ポッティングは単調で生々しい感じがありません。ヴィンテージと同じワックス・ポッティング方式は最高のトーン体験を与えてくれます。